4月9日に行われたOPEC+と4月10日にG20エネルギー相会議の結果から為替がどうなるか予想をネットで探してみました。
1000万バレル/dayの減産合意(協調削減の基本方針)
合意が発表されたにも関わらず、原油価格は下落しています。
米国市場オープン時WTI原油価格28ドル/バレルが終了時23ドル/バレルに下落しました。
投資しているメキシコ、割り当てられた減産量への同意を得られていないとのことでしたし、G20声明でも減産規模に触れず終了。
しかし、米大統領がメキシコを説得して減産で合意したとの情報もあり原油問題も大きく前進するかなと思われます。
13日の月曜日がちょっと楽しみになってきました。
<4月14日 追記 bloombergより>
主要産油国は世界の原油生産を1割近く削減し、サウジアラビアとロシアの壊滅的な価格戦争に終止符を打つ歴史的な合意を成立させた。
OPECプラスは日量970万バレル削減で合意
メキシコの減産幅は同国の負担分を下回る10万バレルにとどまり、外交的勝利を勝ち取った形だ。
減産合意は5月1日に発効する。6月末までの2カ月間は日量970万バレルで、それ以降年内は減産を760万バレルに絞り、2021年から22年4月まで560万バレルに縮小する。
<4月15日 追記>
18:23現在 これは下がりすぎ?!市場から減産量が足りないってことかな?
<4月22日 追記>
4月21日 史上初のマイナス価格
1983年のWTI原油先物の上場以来、初めてマイナスで取引を終えた。新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停滞で原油需要が急速に落ち込んでおり、在庫が積み上がる中、供給過剰懸念が高まった。
現在の価格は